二次会でできる全員参加のイベント

二次会に参加してくれる人数はその夫婦によってかなり違うとは思いますが、だいたい平均的に40人くらいは集まるのではないかと思います。
数十人が集まる二次会ではどうしても新郎新婦がそれぞれひとりずつに挨拶をしに回るのが難しく、全員が一緒に盛り上がるということができにくかったりします。

そこで二次会の最中に全員が参加できるちょっとしたイベントを行うと、全員に対して働きかけができるのでとてもおすすめです。
中でも新郎新婦にまつわるクイズはお祝いの場にふさわしく、みんな平等に正解の機会があるので二次会の幹事の人と一緒に考えていくというのがよい方法であると言えます。

基本的には二次会の幹事さんがそうした途中のイベントは企画をしてくれるものと思いますが、あまりにもサプライズすぎてもびっくりしてしまうので内容についてはよく話し合いをしておきましょう。
またクイズをするならその優勝者にちょっとした景品をあげるなどしておくと気遣いを感じられるよい会になります。

全員参加ができる行事としては「ビンゴ」か「クイズ」がありますが、メンバーの中に積極的に参加をしてくれそうな人が多い場合ならクイズの方がより盛り上がるのではないかと思います。

二次会のクイズに使えそうなネタ

しかしクイズをするときにもネタはしっかり厳選しておくべきです。
披露宴の挨拶などでも「忌み言葉」になるような「割れる」「壊れる」「切れる」といった言葉は使わないようにするのがマナーですが、二次会のクイズでもそうしたものが冗談でも使われるのは好ましくありません。

また古い友人などが元カレ・元カノを暴露するようなことを言ったり、過去の恥ずかしかった思い出を語ったりするというのはしないようにするのが常識です。

その上で二次会のクイズに使えそうなネタということで紹介をしていくと、「二人が初めて出会った場所は?」や「何回目のデートで結婚を意識したか」や、「お互いのどこが好きか」といったようなことがあげられます。
ただのクイズではなく新郎新婦が順番に答え合うようにしていったり、二人の答え合わせをしたりするようにすると見ていて面白さが増します。

間違ったときにもあまり相手のことを責めずにうまくフォローをしてあげるように司会者には気を使ってもらいたいところです。

クイズからのサプライズもおすすめの演出

二次会でクイズをするなら、そこにもう一枚噛ませてほしいのがサプライズです。
上記でもちょっと触れたように、新郎新婦クイズとして適するのは二人がこれまで歩いてきた道のりについての内容になります。
そこで「初めて告白した場所」や「一緒に食べた思い出の料理」といったようなことを出題するのに合わせて、それに絡めたサプライズプレゼントがあると一気にテンションがあがります。

新郎新婦が大好きなキャラクターがあるような場合などは、それをプリントしたケーキなどを発注しておくとちょっと珍しくも盛り上がるプレゼントになります。