結婚式二次会での演奏
結婚式の二次会のプログラムはビンゴやクイズなど、ゲストが参加して気軽に楽しめるものがみんなに喜ばれます。
しかし、すべての出し物に全員が参加するのでは準備も大変ですし、ゲストも疲れてしまいます。
余興として、楽器の演奏などをお願いしてみてはいかがですか?
新郎新婦と仲の良いお友達が楽器で演奏を披露するのは、新郎新婦にどのようなお友達がいるのかもわかるので、その人を知らないゲストでも興味深いものです。
また、二人の門出を祝福するために演奏が行われるのですから臨場感にあふれたライブになり、聞く人の感動を呼ぶ出し物になります。
きっと何年たっても忘れられない演奏として、新郎新婦はもちろんのことゲストの心にも残るはずです。
素敵な演奏
インターネットに、個性的で印象に残る二次会の演奏動画がたくさんアップされています。
参考にしてはいかがですか。
(参考サイト)
抱きしめたい /Mr.children (結婚式 2次会の余興でバンド演奏)
途中から新郎がサプライズで参加しています!
(参考サイト)
美女と野獣 Beauty and the Beast (ピアノ連弾)
美しいピアノの連弾。
一人の演奏もすてきですが、連弾だとより印象的になりますね。
(参考サイト)
ファンファーレ隊(余興)
笑わせ系の余興ですが、達者な芸でみんなを楽しませてくれます!
演奏をお願いするときのマナー
お友達に余興で演奏などをお願いするときは、しっかりとマナーを守って失礼のないようにしましょう。
仕事や家事で忙しいなか、時間を作って練習してくれるのです。
友だちなのだから余興をしてくれて当たり前――、そんな気持ちで気軽に頼むのは失礼ですよ。
手順を踏んで、誠意を持ってお願いしましょう。
一番ていねいなのは、新郎新婦が直接お友達と会ってお願いすることです。
相手の都合などで直接会うのが難しい場合は、電話でお願いしましょう。
メールやLINEなどでのやりとりよりも、丁寧な印象になります。
お願いするときは、5分程度でお願いしたいんだけど……など、おおよその演奏時間を伝えることが大切です。
私たちの思い出の曲の○○を演奏してもらいたいんだけど……と、リクエストをするのもいいですね。
また、二次会の招待状にも追伸として、
御多用中恐れ入りますが、二次会にて余興をお願い申し上げます。
などと、一言添えましょう。
余興をお願いして、相手が快諾してくれたらもう安心――ではありません。
二次会の当日までに、演奏者が安心して演奏できるように必要事項を伝えましょう。
お願いをした後も演奏者の立場に立って考えて、相手に配慮することが大切です。
演奏者が最も知りたいのは、どのタイミングで自分が演奏をするのかです。
いつ指名されるかわからなければ、二次会を落ち着いて楽しめません。
事前にプログラムを渡して、ビンゴゲームが終わって5分くらい歓談タイムがあるから、そのあとで演奏してね。それまでは、二次会を思う存分楽しんで!など、準備がしやすいように演奏をするタイミングを伝えてください。
他の人にも余興をお願いしている場合は、ほかの人の余興の内容と順番も伝えておくと、演奏曲が同じになるなどの事態が避けられます。
また、余興の順番がわかれば、このグループの余興が終わるまでに、演奏の準備をしておこうなど、事前に出演準備ができます。
楽器の演奏は、当日までに何度も練習が必要ですし、バンドやカルテットなどグループで演奏する場合は、みんなが時間をやりくりして集まって練習してくれるのです。
感謝の気持ちを忘れずに。