披露宴や二次会でおすすめのかくし芸

結婚式のあとの披露宴で必ずと言ってよいほど行われるのが余興としてのかくし芸です。
披露宴では会社関係者やかなり年配の人も参加していたりするので余興と言ってもせいぜい歌や簡単な踊り、小芝居といったものが多いと思います。

しかし二次会になればもう少し参加する人の層が新郎新婦に近くなるので、より思い切った内容のかくし芸を多くの人に披露をしてもらうことができます。

二次会の会場にはレストランやバーといったところが一般的ですが、あらかじめステージがある場所をおさえておけばそうした出し物もやりやすくなります。
場所によってはかなりこったライトや音響があったりもするので、二次会を盛り上げるためにはそうした本格ステージがある場所をおさえておくというのもおすすめです。

二次会向けのかくし芸も基本的には披露宴のときのように歌や踊りといった音楽を使ったものが一般的ですが、その他にその場にいる人が大勢一緒に踊ることができるようなダンスフロアや、ロックバンドのライブといったようなものもおすすめです。
新郎新婦が音楽関係の趣味を持っていたり共通の友人がいたりするとそうした演奏などは頼みやすいですね。

ホントにあった!驚きのかくし芸

過去に二次会で本当に行われたかくし芸の中にはとても珍しいものがあります。
かなり高度なものとしては、何人かがステージ上に上がって大喜利をしたりといったことがあります。
これは参加する人の中に頭の回転が早い人がいないとちょっと難しいですが、うまくハマるとかなり盛り上がった会にすることができそうです。

あとは同じようなものとして、モノマネ芸や漫才、コントといったようなことをしてくれる人がいる二次会もあったようです。
披露宴の席でもそうした小芝居的なものをする人はいますが、笑いのツボというのは年代によって大きな違いがあることも多いので、ネタ選びに気をつけないと場をしらけさせてしまう可能性があります。

それと漫才などではどうしても話の内容が過激なネタになってしまうこともあるので、場をしらけさせるというだけでなく不快感を与えてしまうこともあるので十分に気をつけたいところです。
二次会では笑いの基準がもうちょっとゆるくなってくれるとは思いますが、それでもあまりにも悪乗りしてドツキなどをするのはおすすめできません。
お祝いの場にふさわしいネタにしてくれるようによく頼んでおいた方がよいですね。

一発芸は滑りやすいので注意

もう一つ余興としてよく行われることとして一発芸があります。
一発芸は一瞬で終わるので後腐れなくさっと行うことができるというのが便利なかくし芸です。
ですが一瞬で勝負が決まる分どうしても滑りやすく、場がいたたまれない空気に包まれてしまうということもよくあります。

おすすめなのが一発芸としてその時に流行をしている芸人のネタをそのままパクるような方法です。
あまりにもオリジナリティが高すぎるとネタそのものを理解してもらえないことが多いので、誰でも知っているようなものを使うのが無難なかくし芸ということになります。

そうした余興は大抵当日ビデオとして撮影したりするので、何年かしてから「そういえばこういうネタ流行ってたね」というようなあとからの会話にしていくというのもよいと思います。